マラパスクア島はセブ島の北端から少し北に位置する小さな島。島の全長は東西が1km、南北に2.5kmというほどの大きさです。つい最近まで、電気もまともにつかえなかったこともあり、まだまだ自然の多く残る島でもあります。(約3年前から24時間使用できるようになりました。)とはいえ、近年急速に変化をしておりフィリピンを代表するリゾートアイランドへと変わりつつあります。
島の人口は7千人ほどとのこと。(フィリピンなので日々増加してそうです)
多くの方は漁業や大工などで生計を立てています。とはいえ収入は微々たるものなので、多くの家庭では鶏や家畜なども育てつつ、自給自足のような生活を送っています。このようなのどかな小さな島なので、治安はとてもよくホテルにガードマンがいないようなところでもあります。
セブ島と同じく、年間を通して比較的穏やかな天候のマラパスクア島では年中ウエットスーツでダイビングを楽しめます。ハイシーズンは12〜5月、ホテルによっては9月〜5月となってます。雨季でも夕刻にスコールがある程度です。ただし台風が発生している場合は多少荒れる場合もありますが、日本と違い初期の台風なので規模の小さなものがほとんどです。また日本と同じく冬場を除き年に数回という程度です。
マラパスクア島の魅力といえば、なんといってもきれいな白砂のビーチ!
やしの木が立ち並ぶボウンティービーチは1km以上も続き、波打ち際を散策するもよし、1日のんびり木陰で読書をするもよし、ハンモックに揺られながらというのもいいにではないでしょうか。ビーチサイドでは格安でマッサージを受けることもできますのでリフレッシュするにはもってこいです。
また、ダイバーにはニタリザメ、マンタ、ハンマーヘッドシャークといった大物やめずらしいマクロ生物が多くフィリピンのダイブポイントの中でも憧れのスポットです。
日本ではこれまで旅行者も少なく、一部の旅なれたダイバーぐらいしか訪れることがなかったようですが、ヨーロピアンには人気のリゾートのマラパスクア島。2013年に台風の被害も受けましたがリゾートエリアはまた以前のように復旧もはたしました。是非一度、お越しください。